
最初に決めるルール(保存先を増やさないための原則)

保存先が増える一番の原因は「なんとなく保存してあとで整理しよう」にあります。まずは最小限のルールを決め、常にそれに従うことを習慣化します。ルールはシンプルに:
- 保存先は「原則1つ」に決める(例:スマホアプリ/紙のノートのどちらか)
- 例外は1つまで認める(例:共有が必要なレシピは家族のフォルダ)
- 保存するときに必ず「タグ」「カテゴリ」「メモ」のいずれかを付ける
ポイントルールは厳格に、例外は最小限に。これだけで保存先が増えるのを防げます。
判断基準:どのレシピをどこに保存するか
保存の判断をその場で迷わないための簡単な基準を作ります。以下のフローチャートを頭に入れてください。
- 自分で作りたいか?(はい→保存、いいえ→保存しない)
- 後で検索する可能性は高いか?(頻度が低ければ一時保存でOK)
- 家族や特定の人と共有が必要か?(必要なら共有フォルダへ)
注意:保存前に「このレシピは本当に必要か」を30秒で判断する習慣を付けると、無駄な保存が減ります。
実際の最初の設定—10分で終わるチェックリスト
ここからはすぐに実行できる設定手順です。始める前に端末と紙レシピを用意してください。
- 保存先を1つに決める(例:普段使うスマホアプリ、または紙のノート)
- 命名ルールを決める(例:料理名|出典|作成年)
- タグの初期セットを3〜6個作る(例:簡単、副菜、時短、肉・魚)
- 写真のルールを決める(例:完成写真のみ、工程はメモ欄に書く)
- 紙レシピの扱いルール(撮影してデジタル化 → 保管は3ヶ月のみ)
- 保存時の必須メモ欄を決める(例:家族の評価|アレンジ案)
- 週1回の短い見直し日をカレンダーに入れる(5分)
アプリを使う場合は、アプリ選びの記事を参考に自分に合う機能を確認してください。RecipePocketでは自作レシピを登録できる、分量を変更できる、作った感想や家族の反応をメモ欄に残せる、SNSやWebで見つけたレシピを整理しやすいといった点が整理に便利です。
日常運用のルール(続けるために負担を減らす)
続けられる運用は「手間が最小」かつ「検索しやすい」ことが大切です。具体的なルールを3つだけ紹介します。
- 2分ルール:保存に2分以上かかるならその場で保存しない
- 1in1outルール:新しいレシピを保存したら、使わない古いレシピを1つ削除する
- 簡易タグ運用:細かいタグは作らず、半年でタグを見直す
これらは面倒を減らし、保存先を増やさない効果が高いルールです。
よくあるケース別の判断例

SNSで見つけたレシピ
保存前に「作る気が8割以上あるか」を判断。作るならスクリーンショットではなく、出典URLと自分用メモを残す(著作権が心配な場合は、第三者の本文・写真を転載・再公開しないこと、投稿元の利用規約を確認すること)。
家族の紙レシピや配布のレシピ
まず写真を撮り、必要な分だけテキストで要点をメモ。原本は一定期間(例:3ヶ月)保存後に処分するルールを決めると紙が増えません。
自分の試作メモ
完成度が低いものは「下書きフォルダ」に入れておき、1ヶ月以内に仕上げるか削除する判断をすることで未整理を防げます。
チェックリストと判定表(貼って使える)
- 作る気がある:はい / いいえ
- 共有が必要:はい / いいえ
- 検索用タグは決められる:はい / いいえ
- 写真は必要か:はい / いいえ
- 紙で残す価値がある:はい / いいえ
判定:はいが2つ以上→保存。1つ以下→保存しない(メモのみ可)。
- 保存先を原則1つにする。例外は最小限に。
- 保存前に30秒で判断する基準を持つ(作る気・共有・検索性)。
- 初期設定(命名・タグ・写真・紙の扱い)を10分で終わらせる。
- 2分ルール・1in1out・週1の見直しで運用コストを下げる。
確認したページ・画像出典
[1] レシピポケット公式サイト|[2] Google Play:レシピポケット
サムネイルと本文の生活場面写真:Pexels(サムネイル)、Pexels(写真1)、Pexels(写真2)、Pexels(写真3)。利用条件はPexelsライセンスを確認してください。
アプリの画面で見る
保存先が増えすぎる原因は、分類を思いついた順に足していくことにあります。上の画面の「4 / 10 フォルダ使用中」という表示のように、上限があると「本当に必要か」を一度考えることになります。最初に4つ程度で始めて、振り分けに迷った回数が増えてから足す、という順番にすると続きます。
